■導入説明
みなさんはある村の村人です。
平和な村でしたが、今とんでもない事件が起こっています。
毎晩村人が一人づつ、獣に食い殺されていくのです。
どうやら、人の姿に化ける事のできる人狼という妖怪が?匹 紛れ込んでいるようです。
そこで村では、これから毎日、昼に尋問会議を実施する事にしました。
話し合いの中で、人狼とおぼしき人物を判断し、
夕方の選挙で 最も多くの票を集めた者を人狼として退治します。
このゲームの勝利条件は、
村から全ての人狼を退治する事ができれば村人側の勝利、
逆に村人を全て喰い殺したら人狼側の勝利となります。
■道具
トランプ ペン ノート タイマー 肩叩き棒
■役割(8人の場合)
人狼:2人 村人:5人 ゲームマスター:1人(以下、GM)
人狼2 ジョーカー
預言者1 King
霊媒師1 Queen
用心棒1 Jack
村人2 数字
■遊び方
◆開始時点
GM以外全員着席
テーブル中央にトランプを置く
GMは任意のプレイヤーから時計回りに1〜7の番号を付け、全員に番号を伝える
1番の人から順に、トランプを引く→役割を見る→リアクション→GMにトランプを渡す
GMは役割を手元のノートに書き込む
トランプは目印に1番の人の前に置いておく
※開始時点では人狼同士もお互い分からず
◆昼のターン
尋問会議3分
※タイマーをセットし、鳴ったら強制終了
全員、腰の後ろで人狼と思う人の番号を指で示す(親指は5本分)
※人狼は村人に一票入れる事になる
GMは周りを回って確認し、追放者を発表
※2人が同数の場合はその2人で決戦投票をやり、それでも同数なら追放失敗
◆夜のターン(人狼1人の場合は昼と同じやり方でも可)
全員伏せる
左手で右手のヒジを持ち、右手を頭の上にする形
GMは霊媒師の肩を叩き、追放者がどちらだったか教える(※1)
GMは預言者の肩を叩き、指定された番号の人がどちらか教える(※1)(※2)
GMは用心棒の肩を叩き、守りたい村人の番号を確認する(※2)
GMは人狼達の肩を叩き、襲撃したい村人をジェスチャーで指定させる(※3)
(※1)GMは 人狼なら爪を立てて狼の真似、村人なら野球のセーフの動作で教える
(※2)番号は声を出さずに指でGMに伝える
(※3)人狼は夜は口が利けません。1分以上かかった場合は襲撃失敗となります
GMは全員に顔を上げさせ、襲撃成否と、成功の場合は襲撃された人の名前を発表する
■細かいルール
初心者が居る場合、追放会議は初回だけ5分推奨
投票で同数が3人の場合、その3人の中で投票を実施し、さらに同数が2人になった場合、
その2人で投票を実施する。つまり候補者が収束している限り決戦投票は2回実施となる。
襲撃された人の発表は全員が目隠しをしている状態で、「人狼に襲撃されたのは・・・〇〇さんです!」
と言って肩をつかむ方式推奨
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