アートクレイシルバー |
アートクレイシルバーで自作指輪作成!!<セット内容・作り方の解説・作品の例> 最近アートクレイシルバーという銀粘土から自分の指輪を作る趣味にはまっています。東急ハンズなどに売っていて、大きさによりますが、1個あたりのコストは¥1000〜¥3000です。最初は機材をそろえるのにお金がかかりますが、これだけそろえれば作れる、という材料がセットで¥6000くらいで売っています。セット内容は下にあるような感じです。 |
1.リングサイズ型 2.金網 3.いぶし液 4.作業台 5.磨きヘラ 6.ピンセット 7.金属ブラシ 8.芯棒 9.研磨剤、クロス 10.銀粘土 もちろん個々の器材を別々に買うこともできます。 |
まず自分の指のサイズを計ります。指輪は焼くとサイズが縮まるので2号くらい大きめのところで心棒に印をつけましょう。 銀粘土を適量とり、細長くして芯棒にまきつけます。 心棒には紙を巻きつけ、その紙を少し水で濡らし、その上に粘土を巻きつけるのがミソです! なぜなら粘土が紙にくっつくのでとてもやりやすいし、あとでドライヤーで乾かした後で心棒から指輪を取りやすいからです。粘土自体乾くのが早いので手早くやるといいです。 粘度の乾きは水で復活するので乾いたら水分を補給しましょう。 使う粘土量はこのページの下に掲載している作品とその横の粘土量を見てそれを目安にしていただければいいと思います。 最初「これで指輪がつくれるの?」っていうくらい少なく見えますが巻きつけて形が整ってくるとちゃんとあるので最初の粘土のとりすぎに注意しましょう。 | |
やわらかいうちにあるていど形を整えたらドライヤーで完全に乾かします。 目安は10分くらいですが湿気が残っていると焼く時に割れてしまうのでしっかりやりましょう。 2分くらいたった時、ある程度ずらして心棒と指輪の間に隙間をつくるとしっかり乾きます。その時紙もはがしましょう。ドライヤーはしっかり間近であてること!乾いてきたと思ったら、棒からとり、すぐに鏡などのガラス製品の上に置きます。その時ガラスが曇らなければ乾燥しています。 とる時熱いので注意しましょう。 | |
金属ヤスリ、彫刻刀、サンドペーパ等を使って細かく形を整えます。 焼いてしまうとほとんど”磨く”しかできないのでこれが最後の加工になります。 管理人の2個目の作品はここで時間をかけました。ただとても細かく、根気のいる作業になります。 ここでオプションでいろいろな部品をつけることができるので店で買って試してみましょう。 | |
家のコンロで5分ほど焼きます。バーナーであぶってもいいようです。1,2分で焼けます。 少し赤くはなりますが、見た目の色が白いままなので変わってないように見えますが、ちゃんと焼けているので、適当な所でやめましょう。 割れたり融けたりします。 ある程度自然にさましたら水に入れてさっさと冷まします。 | |
焼き終わってさました後、金属ブラシで磨くと左の様に中はしっかり銀になっています。光沢を出したい時は下のプロセスを行っていきます。 | |
荒いサンドペーパーから順に使って磨いていきます。 最初は500番くらいで、最後は3000番(←なかなかないけど絶対あった方がいい!)くらいがいいと思います。 この時点でも、表面はかなりツルツルになります。 磨きヘラで表面をなでてみるのもかなり効果的です。 | |
仕上げはシルバーポリッシュを少量布に付け、ひたすら磨きます。 これで指輪に光沢がでます。 いぶしたい(指輪のへこんでいる部分を黒くしたい)場合は、この仕上げをする前に下の様な方法で指輪をいぶします。 | |
(いぶす場合) いぶし液、お湯、いらない器を用意し、器に液数滴、熱いお湯をいれ、すぐに指輪を沈めます。10秒くらいで表面が真っ黒になります。後は上のサンドペーパーからの仕上げプロセスを繰り返します。 臭いので注意! お湯は熱くないとあまり効果がないようです!というより赤っぽいさびになるのでお勧めできません! |
日付:2002.12.14 伸縮:22号 → 19号 粘土量:20g いぶし:あり コメント: 自分の最初の作品です。 経験者とやったので失敗せずにすみました。 穴は無い方がいいのでは?といろいろな人に突っ込まれる作品です(T_T) | |
日付:2003.1.6 伸縮:22号 → 18.5号 粘土量:15g いぶし:分部的に実行 コメント: こまかかったので、 制作時間がかなりかかりました。 これは乾いてから彫刻等で削って、焼いていぶして磨きました。 | |
日付:2003.8.23 伸縮:22号 → 21号 粘土量:13g いぶし:あり コメント: これが作れたのは奇跡です。 まだ粘土がやわらかいうちに心棒のまわりに編んでいくわけですが、うまくやらないとすぐにパラっといってしまいます。 | |
日付:2003.11.15 伸縮:12号 → 11号 粘土量:7g いぶし:なし コメント: 小さい指輪は作るのが難しいです。特に最初はやめたほうがいいと思います。 定規などを使うとまっすぐな線はわりと簡単に作れます。 | |
日付:2004.4.3 伸縮:22号 → 19号 粘土量:16g いぶし:なし コメント: ゆがみが少し気になりますがよくできたと思います。 そこは手作業なので気にしないということで。 ギザギザの線はまだ粘土が乾いてないうちに彫刻等でひっかきました。 乾いてから丹念に彫ればもっと綺麗な線が書けたとは思いますが、今のところかなりお気に入りです。 | |
日付:2004.11.4 伸縮:21号 → 20号 粘土量:?g いぶし:なし コメント: 石を付けてみたくて作ったのですが 女物っぽくなってしまいました。 台座と石も東急ハンズで売っていて石の値段はもちろんピンキリです! 僕のは安いやつなので数百円・・・だったかな |
日付:2002.10.25 伸縮:19号 → 14号 粘土量:13g いぶし:あり コメント: 処女作。この後に作ったものより うまくできてるような気が…。 説明証どうりに作って、レンジで釜を使ってやったら溶けて形が崩れてしまったため、やり方を変え、 後は自分なりに考えて作りました。 ドライヤーで乾かす前(やわらかいうち)にへこませたため、ここまではっきりしたへこみができたんだと思います。 以後この方法を使って作ってます。 | |
日付:2002.10.30 伸縮:19号 → 14号 粘土量:13g いぶし:なし コメント: ハンズで買ったムーンストーンをはめ込みました。 実は接着剤でくっつけてます。 石は楕円形のものしか売ってなかったので、ちゃんとはめ込めれるようにやすりで削って仕上げました。 | |
日付:2002.11.16 伸縮:20号 → 16号 粘土量:13g いぶし:なし コメント: これは以外に簡単でした。 定規を押し当て、目測で六角形を作りました。 | |
日付:2002.11.30 伸縮:22号 → 18号 粘土量:20g いぶし:あり コメント: ノープランで作りはじめてこんなができました。 イメージはいん石 この穴ぼこはペンの後ろ側の突起部を押し当てて作りました。 | |
日付:2002.12.14 伸縮:14号 → 11号 粘土量:14g いぶし:なし コメント: 十字架をモチーフに作りました。 よく見ると雑。 へこんでる部分は定規を押し当てて作りました。 | |
日付:2003.1.6 伸縮:14号 → 11号 粘土量:18g いぶし:あり コメント: 初めて自分の技術にホレボレした一品。 もうそろそろ売りにだせるかな 凹みの形は上の作品の作り方の要領で作り、それに穴を開けました。 | |
日付:2003.3.10 伸縮:− 粘土量:10g いぶし:なし コメント: 簡単そうにみえるけどかなり苦労しました。 テーマは無限(∞) 普通にワッカ作ってねじっただけなのですが、美しい形を創造しにくかったところが難しかったです。 | |
日付:2003.8.23 伸縮:14号 → 11号 粘土量:7g いぶし:一応… コメント: 最初から皮を使うつもりで作っていたのですが、 焼く前に真っ二つに…。 機転をきかせて失敗を成功に | |
日付:2003.12.4 伸縮:14号 → 11号 粘土量:8g いぶし:なし コメント: 仕上げに妥協をせず、 自分の中で完璧に仕上げました。 一本のベルト状の形を一周分より長めに作り、ずらして重ねました。 | |
日付:2004.4.3 伸縮:14号 → 13.5号 粘土量:15g いぶし:なし コメント: 今回は思うように縮まなかったのが残念。 モチーフは『周期』 心棒に巻きつけた後、切れ込みを入れて広げて作りました。 | |
日付:2004.11.4 伸縮:24号 → 22号 粘土量:12g いぶし:あり コメント: このデザインは穴の部分にチェーンを通せてネックレスにもなるように造りました。 難しそうに見えますが、一度平面で造っておき穴などを切り取りました。 | |
日付:2005.8.17 伸縮:13号 → 11号 粘土量:10g いぶし:なし コメント: 四枚の長方形の板状のパーツを重ねて造りました。 もう少しシャープさを出していきたかった・・・。 少し不満足な作品です。 今回も厚さを薄くしすぎてしまい、途中で折れてしまいました。繊細なデザインだと折れやすいので、これから削り工程のやり方が悪いのか、これが限界なのか検討する必要があると感じました。 |
日付:2003.9.13 伸縮:14号 → 12号 粘土量:8g いぶし:あり コメント: サイズが予想以上に縮まらなかった。 思ったより難しかったです。 |
日付:2004.4.3 伸縮:21号 → 16号 粘土量:13g いぶし:なし コメント: 途中でヒビがはいってしまったためペースト状の銀粘土で補修しました。 初めてで非常に疲れましたが、 最終的には満足いく物ができました。 |
日付:2004.11.4 伸縮:号 → 号 粘土量:g いぶし: コメント: |