gorilla DIARY 本日分 一つ上
03年 04年前半 04年後半
05年1234 05年6 05年後半
<bgsound src="music/blues.wma">

05/07/02

早いもので喫茶店のバイトも 始めてから早一年がたとうとしています。
作業にもずいぶん慣れがきてる今日このごろ。

お客さんが帰った後のテーブルの”下げ”をしていると昔すっていたマルボロのタバコの箱がありました。
一応あけてみるとなんとまだ7割くらい残りが!



マルボロ「・・・おう、ひさしぶりじゃねーか。」

bozu「!? たばこがしゃべった?!」

マルボロ「さっきからせっせとごくろうさんだな。ここらで一息いれたらどうだ、ん?」

bozu「いや、仕事中すから・・・・」(灰皿片付けながら)

マルボロ「なーにをかてーこと言ってんだ。もう4年もご無沙汰じゃねーか。」

bozu「自分はもうやめたんすよ。」(メニュー片付けながら)
bozu「健康に悪いし、サッカーで先輩に追いつけなくなるんで」(テーブル拭きながら)

マルボロ「・・・このバカチンが!!お前は何のために生まれてきたんだ!!」

bozu「・・・え?!」(タバコの方を見つめる)

マルボロ「人生ってのは楽しむためにあるんだよ!ただダラダラ生きて何を楽しむんだっ!!多少寿命が縮もうとそのぶん楽しみが得られるならそれでいいじゃねーか」

bozu「う・・・。」

マルボロ「今までよくがんばったな。」
マルボロ「客の忘れ物はバイトの物って不文律がここの店にはあるんだろ?・・・自分へのご褒美だ。」

bozu「ほんとに・・・いいんすかね?」

客「すんませ〜ん。」






!?






まだ客帰ってなかった!!Σ(°□°;) !!



05/7/04

丁度一年前の今日、堤防沿いの道路を60kmで走っていた僕は警察につかまりました。


警察官「20kmオーバーだね。反則点2点加算!」

bozu「マジすか〜?!」

警察官「あ、それと君点数がギリギリだね。次なんかやったら免停だよ?」

bozu「マジすか〜?!?!」

警察官「でもね、今日から一年間何もしなければ反則点数は無くなるよ。」

bozu「マジすか〜?!?!?!」


というやり取りからやっと一年・・・。

奇しくも今日はアメリカ独立記念日!!july4
警察への恐怖及び過剰安全運転から解放されました!!

・・・・。

うまいこと言った気になってるのは僕だけだけどね(@ ̄∇ ̄@)



05/07/07

僕の部屋が・・・
生まれ変わったんだヌン!!


というわけで部屋の模様替えを微妙にしました
( ´ ▽` )

今までは床で寝てたんですが、

昔友達にもらって弟にゆずっていたソファーベッドを
弟からとりかえしたため、今では床上50cmでいびきをかいております。


ついでに部屋の片付けなど軽く行った結果、
かなり前に古着屋で衝動買いした素敵なTシャツが出てきました!

一度も着た事はないんですが・・・

紹介します



SHARK ATTACK Tシャツ!

すさまじい食いつきに遭っています!

サメに襲われとります!

左わき腹の辺り歯型がついて破れてるし!

こんなん着て街歩けません!
何を考えてたんだ過去の俺(17)!!

部屋のインテリアに決定



05/08/16

病気や寿命などでうちで飼ってる鶏(メス)も もう一羽になってしまいました。

小屋を空けるとサッと人間によってきます。

歩くとついてきます。

かわいいのなんのって( ´ ▽` )

まぁ餌あげた後は用済みと言わんばかりにどこかへいってしまいますが。


こないだ庭でトマトを丸かじりしました。

彼女は最近、ビニールは食べれないという事を学んだらしく、テカテカした物に対してやたらつっついてきたりはしません。

目の前にトマトを見せてもシカトです。

しかし僕が一口「ムシャリ!」と食べると怒涛のアタックをくらいました。


トリ「え?それ食えんの?食えんの?!」

みたいに目の色を変えて飛びついてきました。

いつまでも元気でいてほしいものです。(^_^;)



05/09/28

最近バイトを掛け持ちしてます。

パチンコ屋とレストランで。

レストランの方のリーダーは学校などが利用する研修施設の主任もしているんだとか。
中学時代の宿泊研修というのを思い出してしまいました。



先生「お前達 夜は早くに寝るんだぞ!夜更かし夜遊びは絶対にゆるさんからな〜」

生徒「ええ〜!」

先生「でもって朝は6時にはきっかり起きるんだぞ!」

生徒「夜は何時ですか〜?」

先生「夜は10時消灯だ!朝は6時起床だが、どれだけ早く起きてもかまわんぞ〜。はっはっは。」

悪ガキ「じゃーさー!10時に寝て10時1分に起きたら、いいの〜?!」

一同爆笑

先生「・・・。」

悪ガキ「痛い!痛い!ごめんなさい!」



05/12/23

スロットコーナ〜34番台〜!4000枚オーバーで♪
2コース北斗の拳より〜バトルゲ〜ムスタートで〜す♪おめでと〜ぅございま〜す!!
とか何とかマイク放送しながらコインを流す。


パチンコ屋でバイトをして数ヶ月の新人もそろそろ仕事に慣れてきた。
最近時給が1100円になった。深夜手当て、土日手当ての他、交通費も出て飯もタダで食べさせてくれる。
まさに至れり尽くせりである。
いままで家庭教師やら喫茶店やらでバイトをしていたのでこの業界には初めて入る。


基本的に”人間色”の濃い人が多いと思う。
ヤクザが経営しているとかおかんから聞いたけど今はそんなとこほとんどないらしい。
事務所に国旗が掲げられているが右翼というわけでもない。


驚いた事にパチンコ・スロット経験のほとんど無い自分でも業務上なんの問題も無く仕事がこなせた。
口は悪いがやさしい人が多い。


人間関係がドロドロしてるってとこはうわさで聞いた通りだったが・・。
実は以前この店で”バイトをしていた友達”と”社員だった友達”がいるのでいろいろ過去を知っている。
当時のリーダーが金で女の子みんなくっちゃったりとか・・・
当時のメンバーはすべて入れ替わっているらしいので、ある意味では自分が一番古株なのかもしれない。


パチンコ屋店員の主な仕事はスロットコーナーの”メダル補給”とパチンココーナーの”当り手続き”がある。
メダル補給は当りが連続したりして機械の中にメダルがなくなるとお客さんにちょっとどいてもらって補給する。
パチンコの当り手続きは玉の入った箱を下におろしてあげて、お客さんの真上に”おめでとうございます”的なフラグをつける。
つまりお客さんがたくさんいる店なら忙しい事になるがうちの店は客が少ないのでけっこうヒマ!
・・・かといって他にやることがない。
たまに笑顔でそれらを自分でやってくださるお客さんがいるがぶっちゃけうざい。
こっちはヒマなんだから仕事をとらないでくれと言いたい。(失礼!)


客がいない弊害はそれだけじゃない。
このあいだメダルが2枚スロット機にあったのでいつものように回収したところ、
しばらく席を離れていたお客さんが「俺のメダルが無い!」と怒りだして、
渡したところ、蹴られた。
70近くのおじいちゃんなのでどうという事はないが、
常連さんにさからえない社員が頼りなかった。



たいていの店は11時に閉店となる。
しかし閉店間際にストック機が当りを連続で出す事がある。
スロットマシンにはストック機という種類のものがあるが、これは簡単に言うとボーナスゲームをためておく機種らしい。
つまり本当はボーナスが当選していてもその時には当たらせず、後でまとめてボーナスゲームを消化させることでメダル枚数の変動をもたせ、ギャンブル性を高めるというものである。
ボーナスゲームが終わればまたボーナス、またボーナス・・・と爆発的にメダルを吐き出す。
客はもう夢中である。
かわいそうだが帰っていただく。大抵はしばらく待つが。


しかしこのストック機も風適法の改正に伴い、しばらくしたらなくなってしまう。
パチンコ店は雀荘と共に風適法(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律)に基づく風俗営業の7号営業店にあたる。
(1号 キャバレー、2号 バー、3号 ナイトクラブ・・ 等)
メダルを大量に放出する機種は無くなっていく傾向にあるらしい。


店が閉店になるとそこから1時間くらいかけて閉店作業を行う。
まずトイレにお客さんがいないか確認し、裏口の扉を開けると、十数名のおばちゃん達がバケツやら何やら持ってバーゲンの様になだれこんでくる。
そしてもくもくとパチンコ台や床を掃除しはじめる。
最初なにかと思ってびっくりしたが今では普通に話せるようになった。
おじちゃんもいればヤンママっぽいのもいる。
彼女らの自給は千数百円で、だいたい月4万くらいもらっている。
主婦はこの時間ヒマなのでちょうどいいお小遣い稼ぎになるらしい。


12時くらいに作業がおわっても店の外で雑談している。
近所付き合いにもなっているのかもしれない。

最近腰が痛いのでへこみ気味だが、何かと刺激的なこのバイトを僕はやめたくない。

トップ